坂田栄男　1920年2月15日-2010年10月22日（90歳）。東京府大森町（現・東京都大田区）。日本棋院東京本院。1929年入門。1935年入段、2000年引退。二十三世本因坊。栄寿=号。

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高川　格　1915年9月21日-1986年11月26日（71歳）。和歌山県田辺市。日本棋院東京本院。1925年入門。1928年入段、1964年に現役で名誉本因坊。秀格と号す。「流水不争先」（流水先を争わず）のごとく、ゆっくりと石が流れる棋風は平明流とよばれる。

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橋本宇太郎　1907年2月27日-1994年7月24日（87歳）。大阪府天満北区。1945年、岩本薫との本因坊戦第2局は｢原爆下の対局｣として有名。1950年に関西棋院を率いて日本棋院から独立。2014年7月18日、囲碁殿堂入り。昭宇=号。

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半田道玄　1915年10月25日-1974年4月13日（49歳）。広島県向島に生まれ、4歳で因島に移る。日本棋院から関西棋院所属。初名は早巳。求道的な姿勢と、殿様碁ともいわれた独特のゆったりした棋風。

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橋本昌二　1935年4月18日-2009年12月2日（74歳）。台湾で生まれ、兵庫県明石市に移る。関西棋院。1947年入段。読みの深い力戦型。長考派。「重戦車」。対局中に「参った」などとぼやくことから「泣きの橋本」。

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藤沢朋斎　1919年3月9日-1992年8月2日（73歳）。神奈川県横浜市。初名は庫之助。1933年初段。1957年に朋斎と改名。藤沢秀行=叔父。藤澤一就=従兄弟。小島高穂=甥。｢3月5日生｣説がある。

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島村利博　1912年4月18日-1991年6月21日（79歳）。三重県鈴鹿市。日本棋院。利博から、俊宏、俊広、俊廣と改名。渋い辛抱のいい棋風で「いぶし銀」とよばれ、また「忍の棋道」を自認した。​

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​以下はこの期間の本因坊挑戦者

藤沢秀行　1925年6月14日-2009年5月8日（83歳）。神奈川県横浜市。日本棋院東京本院。1934年院生。1940年入段、1998年引退。藤澤一就=子。藤沢里菜=孫。藤沢朋斎=甥。

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木谷　實　1909年1月25日-1975年12月19日（66歳）。兵庫県神戸市。日本棋院東京本院。1918年故久保松勝喜代八段に入門。1921年故鈴木為次郎名誉九段に入門。1924年入段。門下に戸沢昭宣、大竹英雄、岩田達明、大平修三、加藤正夫、石田芳夫、武宮正樹、小林光一、趙治勲、小林覚、本田幸子、小川誠子、小林千寿、筒井勝美など。とくに加藤正夫、石田芳夫、武宮正樹は木谷門三羽烏とよばれる。小林禮子=娘。

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杉内雅男　1920年10月20日-2017年11月21日（93歳）。宮崎県都城市。日本棋院東京本院。1933年上京。1927年入段。杉内寿子=妻。し​