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科学五輪 15-19.png

 今期の特徴

 筑駒、灘、開成が3強であることに変わりがない。だが、3強の占有率は減り、強豪高が分散化した。これは、科学教育に対する高い意識が全国に広がったためであると考えられる。

 

 一般的解説

 偏差値による輪切りの進路指導が行われた場合、優秀者は2番手高に行かない。

 一方、予備校や進学塾の出す偏差値は合格するための偏差値であるから「不合格者最高偏差値≦ボーダーライン≦合格者最低偏差値」である。ゆえに、トップ校のボーダーラインは優秀者の成績と無関係であり、将来指導的立場に立つ人の人数を反映していない。

 そこで、科学五輪出場者数(5年で2名以上)の高校を整理した。論理的思考力の高い生徒の数を正しい把握は社会に有益であると信じている。

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