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碁 41-52.png

高川 格 1915年9月21日-1986年11月26日(71歳)。和歌山県田辺市。日本棋院東京本院。1925年入門。1928年入段、1964年に現役で名誉本因坊。秀格と号す。「流水不争先」(流水先を争わず)のごとく、ゆっくりと石が流れる棋風は平明流とよばれる。

 

橋本宇太郎 1907年2月27日-1994年7月24日(87歳)。大阪府天満北区。1945年、岩本薫との本因坊戦第2局は「原爆下の対局」として有名。1950年に関西棋院を率いて日本棋院から独立。2014年7月18日、囲碁殿堂入り。昭宇=号。

岩本 薫 1902年2月5日-1999年11月29日(97歳)。島根県益田市。日本棋院東京本院。1913年入門。1917年入段。1945年、橋本宇太郎との本因坊戦第2局は「原爆下の対局」として有名。1983年引退。棋風は中盤に強い「豆まき碁」。薫和=号。

関山利一 1909年12月23日-1970年1月15日(60歳)。兵庫県尼崎市。1924年入門。1941年第1期本因坊となり利仙と号す。1950年から関西棋院所属。関山利夫=子。関山利道=孫。倉橋正行=孫。

坂田栄男 1920年2月15日-2010年10月22日(90歳)。東京府大森町(現・東京都大田区)。日本棋院東京本院。1929年入門。1935年入段、2000年引退。二十三世本因坊。栄寿=号。

木谷 實 1909年1月25日-1975年12月19日(66歳)。兵庫県神戸市。日本棋院東京本院。1918年故久保松勝喜代八段に入門。1921年故鈴木為次郎名誉九段に入門。1924年入段。門下に戸沢昭宣大竹英雄岩田達明大平修三加藤正夫石田芳夫武宮正樹小林光一趙治勲小林覚本田幸子小川誠子小林千寿筒井勝美など。とくに加藤正夫石田芳夫武宮正樹は木谷門三羽烏とよばれる。小林禮子=娘。

故人(公式リンクなし)​​

加藤 信 1891年11月5日-1952年7月14日(60歳)。東京市芝区(現・港区)。1924年、方円社から日本棋院に参加するが、同年棋正社に移る。重厚な棋風から「黒甲将軍」とよばれた。第1期本因坊戦準優勝。

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